駿府城公園の外堀にできたデッキ「駿府ホリノテラス」。
静岡の「おまち」と呼ばれるエリアから、駿府城公園に向かう際の玄関口にもなる場所です。
新静岡セノバからも近いこの場所は、何年も前から、多目的に利用できる広場空間としての活用を検討されてきていました。

そして、ついに昨年度、静岡市、御伝鷹まちづくり株式会社、静鉄プロパティマネジメント株式会社、静岡鉄道株式会社、その他多くの皆さまのご協力により、デッキの整備と、モバイルハウスの設置による歩道空間活用が実現しました。「みんなでつくる　日常が特別な街」を目指して、公共屋外空間であるこの場所に、トレーラーハウスを設置し、新静岡駅、および新静岡セノバと駿府城公園をつなぐ道として活用していきます。
設置したのは、スノーピークのモバイルハウス“住箱（じゅうばこ）”です。

住箱は、木目が美しいモバイルハウス。全国で、宿泊施設や、カフェ、物販店舗として利用されています。街中から、自然豊かな駿府城公園への入口となるこの場所のコンセプトにもぴったりです。

2023年度開業予定の歴史文化施設からの新静岡駅、セノバや街中への回遊性の創出が期待されますし、既存施設との連携もたのしみです。

3/27(土)には、お茶を中心に提供するカフェ「tea+」がオープンし、すでに多くのお客様にお立ち寄りいただいております！
「tea+」は、静岡県内に3店舗を展開するお茶専門店。紅茶を中心に、茶葉や甘さ、トッピングを選んで、こだわりのお茶を楽しめます。
地域のさまざまなお店とコラボしフードも販売されています。

もう1台の住箱のスペースは、貸しスペースとして、さまざまな催事の場に活用できる予定。デッキでは、すでに屋外ヨガイベントなどのイベントも行われます。

これからも、わくわくするようなイベントや、情報発信、人々のにぎわいが生まれる場所となっていく予定です！

引き続き、「駿府ホリノテラス」をよろしくお願いいたします！